
「あれ?最近、全然飛ばない……」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
特にシニア世代や女性ゴルファーにとって、「昔より飛ばない」「ドライバーが前に進まない」この悩みは、密かにゴルフの楽しさを奪っていくものです。
この記事を読むことで、以下のことがわかります👇
シニアや女性に起こる“飛ばなくなる”原因とは?
飛ばない悩みを解消したボール5選
「飛ぶボール」を選ぶときに絶対外せないポイント
実際の口コミやリアルな失敗談も紹介
「飛ばなくなった?シニア層に起きる変化とは
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その根本原因を明らかにしないと、どのボールを選んでも結果は出ません。
シニア層に起きる身体の変化や、
それが飛距離にどう影響しているのか――
そのリアルを見ていきましょう。
「最近ドライバーが前に進まない」
「若い頃と比べて、力が伝わっていない気がする」
そう感じているなら、それはあなたの感覚が正しいです。
シニア層になると、**飛ばなくなる原因は“筋力や柔軟性の低下”**にあります。
これがスイングスピードの低下を引き起こし、ボールが前へ進みにくくなるのです。
たとえば、以下のようなヘッドスピードの変化が起こります:
年齢層 | 男性の平均ヘッドスピード | 女性の平均ヘッドスピード |
---|---|---|
17〜29歳 | 約113 mph | 約93 mph |
30〜50歳 | 約103 mph | 約85 mph |
50〜60歳 | 約99 mph | 約78 mph |
60歳以上 | 約93 mph | 約73 mph |
この差、約20mph。
しかも、ゴルフでは1mphで2〜3ヤードの差が出るとも言われています。
つまり、20mph違えば最大60ヤードも飛距離が落ちる可能性があるのです。
さらに、以下のような身体的変化も影響します:
- 関節の可動域が狭くなり、トップの位置が浅くなる
- 地面反力が使えず、下半身のパワーが活かしにくくなる
- インパクト時の「押し込み」が弱くなる
結果として、以前のような「弾き飛ばす」ような球筋が打てなくなるんです。
「それなら筋トレするしかないの?」と思うかもしれませんが、
そんなことはありません。
飛ばなくなったら、やるべきは“道具を見直すこと”
特に、ゴルフボールの見直しは最も手軽で、効果が出やすい選択肢です。
ボールによっては、コンプレッション(圧縮率)が低めに設計されていて、
遅いスイングでもしっかりつぶれて反発力を発揮するモデルもあります。
たとえば、本間D-1 スピードモンスターやブリヂストン e12 Contactのように、
シニア向けにチューニングされた飛距離特化モデルは、
筋力に頼らなくても、飛距離を“戻す”助けになります。
「自分のスイングが悪い」ではなく、「自分の変化に合った道具を選ぶ」
これは、シニアゴルファーにとってとても大事な考え方です。
パワーは落ちても、賢く飛ばす方法はある。
年齢を重ねたからこそ、“自分に合った飛ぶボール”を選ぶことが、
再び楽しくスコアメイクできるカギになります。
女性ゴルファーに多い“飛ばない悩み”の正体はゴルフボール選びも検討を
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「同じクラブなのに、男性と30ヤードも差が出る……」
女性ゴルファーの間でよく聞かれる、“飛ばない問題”。
これは、筋力や体格の違いだけが原因ではありません。
1. ヘッドスピードの違いが「圧縮不足」を引き起こす
多くのゴルフボールは、男性基準で設計されています。
特にツアーボールと呼ばれるものは、**高いヘッドスピード(100mph以上)**で
しっかりとボールがつぶれて反発するよう作られています。
ところが、女性の平均ヘッドスピードは70〜85mph前後。
このスピードでは、ボールがうまくつぶれず、エネルギーが伝わらないのです。
つまり、硬いボールを使っている限り、飛距離は損してしまうということ。
2. 打ち出し角が低く、キャリーが稼げない
女性のスイングは、体格的にトップが浅くなりやすく、
またフォロースルーがコンパクトになりがちです。
その結果、ボールの打ち出し角が低くなりやすく、キャリーが伸びにくい傾向があります。
飛距離の大半はキャリーで稼がれるため、
ここが伸びないと、ランを増やしても追いつけません。
3. 軽量・低コンプレッションのボールが必要
ここで注目すべきが、女性向けに設計された低コンプレッションのボールです。
これらは、少ない力でもしっかりつぶれて反発し、理想的な打ち出し角とスピン量を生み出します。
おすすめのボール例:
ボール名 | 特徴 |
---|---|
本間 D-1 スピードモンスター | 低コンプレッション・爆発的な飛距離 |
ブリヂストン e12 Contact | CONTACTディンプルで直進性と飛距離UP |
テーラーメイド Tour Response | ソフトな打感とウレタンカバーで操作性も◎ |
キャロウェイ クロムソフト | 高弾道・低スピンで飛距離に特化 |
スリクソン Z-STAR(2025) | ソフトな打感でも飛ばせる“賢い選択” |
4. メンタル面の悩みも、飛距離を損なう
「飛ばない自分」にがっかりして、スイングを崩してしまう方も少なくありません。
実際には、技術が悪いのではなく、道具が合っていないだけというケースも多いんです。
「年齢のせい」「女性だから」ではなく、
“自分に合った武器を持っていない”だけかもしれません。
5. 「飛ぶ=重たいボール」ではない!
飛ぶボール=重い、硬いボールと誤解している方もいますが、
むしろ、軽くて柔らかいボールの方が飛ぶケースが多いです。
特に、スイングスピードが遅めのゴルファーには、
軽量ボール+低スピン構造の方が相性抜群です。
あなたの“飛ばない悩み”、それはボールを変えるだけで解決する可能性があるんです。
次は、実際に“飛んだ”と評価されているシニア向け人気ボールTOP5をご紹介します!
シニア・女性に人気の飛ぶゴルフボールTOP5
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実際に「飛んだ!」という声が多い、シニア向け人気ボールTOP5を紹介します。
パワーに自信がない方でも「飛距離が伸びた」と実感できる、
実力派モデルだけを厳選しました。
第1位:本間ゴルフ D-1 スピードモンスター(2023)
「10ヤード以上伸びた!」という声が続出の、爆飛び系ディスタンスボール。
- 【特徴】低コンプレッション設計+新モンスターコア搭載
- 【推奨ヘッドスピード】全世代OK(特に80〜95mph)
- 【打感】柔らかくて吸いつくような感触
- 【向いてる人】パワーが落ちたけど、飛ばしたいシニア・女性ゴルファー
ボールが素直に“前へ出る”感覚が味わえる一本です。
打ち出し角が高く、キャリーでしっかり稼げるのが魅力。

第2位:ブリヂストン e12 Contact
「真っ直ぐ飛ぶし、驚くほど距離が出た」と話題に。
- 【特徴】CONTACT FORCEディンプル構造でエネルギー伝達効率が高い
- 【推奨ヘッドスピード】70〜90mph
- 【打感】非常にソフト
- 【向いてる人】曲がらず飛ばしたい女性・シニアゴルファー
スピンが少なく、左右ブレも少ない。
“曲がらず飛ぶ”という安心感が得られる人気モデルです。
第3位:テーラーメイド Tour Response
ウレタンカバーで飛びも操作性も両立したハイブリッドタイプ。
- 【特徴】スピードラップドコアで飛距離UP+ソフト打感
- 【推奨ヘッドスピード】85〜95mph
- 【打感】非常に柔らかい+静かな打音
- 【向いてる人】打感を重視しつつ飛距離も欲しい中級者以上のシニア
「ツアーボールみたいな打感なのに、飛距離がしっかり出る」のが評価ポイント。
スピンも効くので、グリーン周りでも安心です。

第4位:キャロウェイ クロムソフト
「楽に高弾道が打てる」とシニア層から高評価。
- 【特徴】高初速コア+低スピン構造
- 【推奨ヘッドスピード】80〜95mph
- 【打感】やわらかく、コントロール性も良好
- 【向いてる人】飛距離と弾道の高さが欲しい方
キャリーを重視するプレースタイルなら、非常にマッチします。
高弾道+低スピン=最大キャリーが実現する構造です。

第5位:スリクソン Z-STAR(2025)
「シニアでも打ち負けない柔らかさと飛距離の両立」。
- 【特徴】FastLayer DG Coreで柔らかさと反発を両立
- 【推奨ヘッドスピード】85〜95mph
- 【打感】極めてソフト
- 【向いてる人】飛距離も打感も妥協したくない人
プロ使用モデルながら、Z-STARは他のZシリーズよりも低コンプレッションなので、
シニアや女性ゴルファーにも扱いやすいモデルとして人気です。

これらの5モデルは、「飛距離が伸びた!」という実感が圧倒的に多かったものばかり。
「道具が合ってなかっただけだったのかも」と感じる方が、本当に多いんです。
次は、失敗しない選び方と、実際に使った方のリアルな口コミをご紹介します!
女性・シニアの方のゴルフボールにまつわる失敗しない選び方とリアルな口コミ
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そんな声も多く聞きます。
でも大丈夫です。選び方のポイントは3つだけ。
さらに、実際に使った方のリアルな口コミもあわせてご紹介します!
「どのボールが飛ぶの?」と聞かれても、答えは1つではありません。
なぜなら、“合うボール”は人によって違うからです。
でも、共通する「選ぶときのポイント」は確実に存在します。
【失敗しない選び方】3つのポイント
① コンプレッションは「低め」を選べ!
スイングスピードが落ちてくると、高コンプレッションのボールはつぶせません。
その結果、反発力が出ず、飛距離も出ない。
だから、コンプレッション80以下のソフト系ボールを基準にするのがおすすめ。
例:本間 D-1、Tour Response、e12 Contact など
② 弾道の高さでキャリーを稼げ!
飛距離の大半はキャリーで決まります。
**高弾道で“前に進むボール”**が飛距離アップのカギ。
ディンプル設計やコア構造に注目し、打ち出し角が上がる設計のモデルを選びましょう。
③ 試してから決めるのが一番!
ボールはスペックだけでなく、打感・音・スピン感覚など「好み」が大きく関わる部分。
2〜3モデルを実際に試して、比べてみるのが失敗しないコツです。
【リアルな口コミ】本当に飛んだ?実体験レビュー
🗣 68歳女性/平均HS 75mph/使用ボール:D-1 スピードモンスター
「今まで何を使っても変わらなかったけど、これは違った。キャリーが10ヤード伸びた」🗣 61歳男性/HS 88mph/使用ボール:ブリヂストン e12 Contact
「曲がらなくなっただけじゃなく、**飛距離も明らかに伸びて満足。**ミスしても前に進む」🗣 58歳女性/HS不明/使用ボール:Tour Response
「打感がとても柔らかくて、**グリーン周りでも扱いやすい。**飛距離は以前より5〜7ヤードアップ」🗣 65歳男性/HS 90mph/使用ボール:Z-STAR 2025
「飛びもスピンもバランスよくて、**“打ち負けない”安心感がある。**打感も好き」
【結論】選び方次第で、まだまだ飛ばせる!
「歳だから飛ばない」と諦めるのはもったいないです。
あなたに合う“飛ぶボール”は、必ずあります。
そしてその1球が、スコアと自信を劇的に変えることもあるんです。
あとは、まず試してみるだけです。
シニア女性が飛距離を取り戻すために選ぶべき“飛ぶゴルフボール”とは?
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年齢や体力の変化で飛距離が落ちたと感じても、
正しいボール選びをすれば、確実に“飛び”は取り戻せます。
特に、シニアや女性ゴルファーはスイングスピードが遅くなりがちなため、
低コンプレッションで高弾道が出やすい“飛ぶボール”が最適。
本記事で紹介した5つの人気モデルは、
実際に「飛んだ!」という口コミやレビューが豊富な、信頼できる選択肢です。
「飛ばない悩み」は、道具で解決できる時代。
合うボールを見つけて、もう一度“飛びの楽しさ”を感じてください。